世界中のユーザーが中心にある謎を目指して1つの巨大なキューブを削り続けるという、ピーター・モリニュー氏の実験的なiOS/Android向け作品『Curiosity』ですが、デベロッパーの22 Canスタジオは新たなトレイラーを公開し、キューブの層が残り50になった事を明らかにしました。
トレイラーには次々と削られていくキューブの様子や、参加する人々の姿が収められており、ひたすら画面をタップ、お絵かき、メッセージのやりとり、LEGOで自動化など、「キューブの中には何がある?」という疑問の答えを見つけるまでの過程を楽しむ様々な人が登場します。
CVGのインタビューによれば、これまでに破壊された層は270以上で、キューブ片にすると約250億個。約500万人のユーザーによって1日あたり約1億個ずつ削られたそうです。もし1人でやるとなると806年を要するのだとか…。
最後のブロックを破壊した1人だけが“人生を変えるような”ご褒美を得るという本作。果たしてキューブの中心には一体何が待ち受けているのでしょうか。モリニュー氏曰く、キューブの中心に何があるのかを知っているのは世界で3人だけとの事です(モリニュー氏と、最後のビデオの音声を録音したサウンドエンジニア及びもう1人の人物)。
(ソース: TheSixthAxis, CVG)
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