カナダのセントジョンに位置するスタジオStompy Bot Productionsが、Unreal Engine 4製のメックコンバットゲーム『Heavy Gear Assault』のKickstarterキャンペーンを開始しました。
本作は2012年に正式発表されたメックコンバットタイトルで、同じくカナダに位置するDream Pod 9社の『ヘビーギア』シリーズと世界観を共有。今年3月に開催されたGDC 2013でもデモプレイが公開され、Epic Gamesの次期ゲームエンジンUnreal Engine 4を採用していることで話題となりました。
すでに『Heavy Gear Assault』は、今年3月に自前の公式サイトにて別のクラウドファンディングを行なっていたものの、90万ドルの目標額に対し約12万ドルしか集めることが出来ず、今回のKickstarterにて新たに80万ドルの獲得を目指すこととなります。(なおKickstarteでも資金獲得キャンペーンが始まることは3月当時から伝えられていた情報)
ゲーム内の特徴はUnreal Engine 4による破壊演出効果となっており、トレイラーや最新スクリーンショットなどで確認できるところ。公式サイトなどでの記述によれば、Eスポーツの範疇に留まるような作品となるほか、ステルスかアーマーか、ガンが近接武器かといったメックの自由なカスタマイズも搭載。またFree-to-Choose(自由な選択)と名付けられたプレミアムメンバーシップの支払いモデルに対応することが明らかにされています。
『Heavy Gear Assault』はPC/Mac/Linuxを対象にリリース予定です。
(ソース&イメージ: Kickstarter@Heavy Gear Assault)
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