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史上最悪のクソゲー『E.T.』は本当に埋め立てられたのか?Atariの墓を掘り返す検証ドキュメンタリーが進行中

1982年にAtari 2600向けに発売され、アタリショックや当時のAtari倒産を引き起こしたとの古き言い伝えも残っている伝説のクソゲー『E.T.』。この『E.T.』の大量のカートリッジが埋め立てられた墓を掘り返すドキュメンタリーが現在進行中のようです。

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1982年にAtari 2600向けに発売され、アタリショックや当時のAtari倒産を引き起こしたとの古き言い伝えも残っている伝説のクソゲー『E.T.』(※)。同作の売れ残った大量のカートリッジは14台のセミトレイラートラックで運搬され、夜間の間にニューメキシコ州アラモゴルド市内の埋立地に埋められた――1983年にこのようなニュースがNew York Timesなどで報じられ、現代までまことしやかな都市伝説として伝えられてきました。

約30年の時を経て、その『E.T.』の墓を掘り返すドキュメンタリーが進行中のようです。


これはカナダを拠点にした映画プロダクションFuel Industriesが進めているドキュメンタリー企画で、同社は“Atariの墓”とも称される都市伝説の真相を解明していくとのこと。この一件を報じたKRQE.comによれば、すでにFuel Industriesはアラモゴルド市とも契約を交わしており、今後6ヶ月にわたり埋立地を掘り起こす予定であるそうです。

伝説級のクソゲーとして海外のみならず国内でも良く知られる『E.T.』ですが、この“Atariの墓“都市伝説の真偽については疑問視する声も多くあります。果たして本当に『E.T.』のカートリッジは埋め立てられているのか?そしてその墓を開いた時に蘇るものとは?今後も続報に注目しておきましょう。
(ソース: KRQE.com)

※ アタリショックはそもそも存在していなかったなど現在では諸説が存在しており、『E.T.』がこれを引き起こしたとの説は疑問視されることも多い。また『E.T.』の売り上げはそれほど不調では無く、Atariの過剰生産や高額なライセンス料が同社の倒産を招いたとの指摘もある


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《ishigenn》
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