Microsoftはカリフォルニア州サンフランシスコで開催されたBuild Developer Conferenceにて、最新OS“Windows 8.1”に搭載される最新のゲーム・マルチメディアAPI“DirectX 11.2”の情報を公開しました。
DirectX 11.2ではパフォーマンスを改善する多くの新しい機能が導入されており、中でも“Tiled Resources”は主要な追加となっているようで、会場では実演デモも披露されました。この機能はグラフィックスカードに負荷をかける事なく高解像度のアセットが利用できるのだそうです。
この機能によりデベロッパーは“これまでにない量のディテールでゲームを作る事ができる”とMicrosoftは語っています。DirectX 11.2の更なる機能や詳細はMicrosoftのウェブサイトにてご確認下さい。
ベースとなる技術の進化によって今後どのようなゲームが登場するのか、非常に楽しみですね。なお、DirectX 11.2はXbox One及びWindows 8.1でのみ利用可能となるそうです。
(ソース&イメージ: GamesBeat, VideoGamer, VG247)
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