海外では現行機版が10月29日に、国内では11月28日に発売予定の『Assassin's Creed IV Black Flag(アサシン クリード4 ブラック フラッグ)』ですが、海外サイトIGNにて最新ウォークスルー動画が公開されました。動画内では本作のゲームディレクターAshraf Ismail氏が様々な特徴を紹介しています。
18世紀に実際に使用されていたと言われる“ダイビングベル”を用いて海底から洞窟に忍び込む場面では、海に棲む様々な生き物が垣間見えます。海底から上がり、武器を持たない主人公エドワード・ケンウェイはまず敵をおびき寄せ、武器を確保するところから始まります。そこからは周辺にいる敵を全て暗殺し宝箱をゲットし洞窟から脱出、という一連の流れが動画内で紹介されています。
次のシーンは街での行動。様々なサイドミッションを受注できる街は、効率的にお金を稼ぐには最適な場所であると解説しています。本シリーズの特徴とも言える屋根から屋根へ飛び回るパルクールのようなスタイルで、ターゲットのもとへ迅速にたどり着き、サイドミッションを開始。周りに気付かれずにターゲットを葬ることでより多くの賞金を獲得することが可能ですが、動画内では屋根の上にいる警備員を暗殺し、あとは起爆剤となる樽を打ち抜き他の敵を一掃。結果誰にも見つからずに目標を達成できたため、ボーナスが上乗せされた賞金を獲得し脱出しています。
最後のシーンでは船へ単身攻め入るシーンを紹介。様々な武器が存在する本作ですが、動画内では“ブロウ・ダート”と呼ばれる武器が登場。敵へ撃つことで、同士討ちをさせることが可能なこの武器は、動物などへも有効とのことです。同士討ちをさせ、甲板の敵を倒しながら、動画内でアップグレードした武器を用いてターゲットを撃ち抜いています。
約7分ながら沢山の魅力が詰まった今回の動画。今までのシリーズとは一線を画した作品となっているのが目に見えて伝わってきます。また次世代機版については未だ発売日は未定となっていますが、次世代機では海底のシーンやその他の自然のシーンを、より鮮明且つ細かい描写にしていると語るAshraf Ismail氏。次世代機版も大いに期待したいですが、ひとまず現行機版で新たなアサシンクリードを体験してみてはいかがでしょう。
本作は現行機はPS3/Xbox 360/Wii U/PC、次世代機版は国内ではPS4、海外ではPS4/Xbox Oneにて発売予定です。