●Joystiq: 100/100
- セインツは遍く地に君臨する
●Destructoid: 95/100
- エンナィ ドォン ワナ ミス ア シ~イィィング♪
2011年に私がSaints Row: The Thirdをクリアした時、何故だか少し悲くなったことを覚えている。良いゲームではあったが、しかしそれは浅く、陳腐で、詰まるところ失望していたのだ。2013年に『Saints Row IV』をクリアした時、またも私は言いようのない程の悲しみに包まれた。だが今度は全く違う理由によるものだ。前作に比べあまりにも恋に落ちる要素が多かった今作『Saints Row IV』、その終演を迎えることは落胆以外のなにものでもなく、私は憂鬱な気持ちでスタッフロールを眺めていたのである。
●GameFront: 93/100
- 私の『Saints Row IV』の第一印象はぶっちゃけ“臀部”と“胸部”のゲームというものだった。結果的にそれは全く正しかった訳だが。しかし、ただそれだけなんてもんじゃ全然ない。想像して欲しい、DJアサルトの臀部と胸部に捧げられた叙情詩を、それは黄金のみによって秘され、低反発マットの上のベルベットに横たわり、何かの記念日にプレゼントされるような最も高価なシャンパンボトルを抱えている、そんな臀部と胸部、そしてあなたはこれを直ぐ遊べる近くにいるのだ。
- シリーズを通してプレイしている人にも、新規のプレイヤーにも同様に報いる素晴らしいストーリー
- 究極に良い選曲のサントラと素晴らしい声優達
- ローエンドPCからハイエンドPCまで良く対応されたゴージャスなグラフィック
- 多様性のあるゲームプレイ
- 楽しさを追求しているゲームデザイン 短所
- 本編から話しが逸れるオープンワールド要素
- レビュー中にCOOPプレイで問題が見られたこと
長所
●PC Gamer: 90/100
- これは私を笑い転げさせプレイ出来なくし、ポーズボタンを押させた唯一のゲームだ。その笑いどころについてあなたに語りたい。きちんと腰掛けて、下手な声マネ物マネ付きで全部見せたい。そして数多くのおかしな場面、私の顔面を崩壊させた、私の現実の口を動かし歯を剥き出させ笑わせた瞬間について知って欲しいのである。でもその辺言ってしまうとネタバレになっちゃうので教えられない。だがこれだけは知っていて欲しい、今作はとても楽しく、凄く遊べて、平凡なGTAクローンの一つにすぎなかったであろうSaints Row: The Thirdの続編を、私が遊んだ中で最も面白いビデオゲームへと昇華させていると言うことを。
●GamingTrend: 86/100
●Edge Magazine: 80/100
●GameSpot: 75/100
- 『Saints Row IV』のクレイジーなミッション、愉快なスーパーパワー、そして面白い脚本はあなたの破壊的な夢を楽しめるよう実現してくれるだろう。
- 愉快な動きとコンバットアビリティー
- ワイルドなストーリーミッション
- いくつかのとても面白い脚本
- パワーアップは変化に富むが戦闘自体は単調
- 変化に乏しい設定
長所
短所
●IGN: 73/100
- グッド: 『Saints Row IV』はプレイヤーを盛り上げるにはやや行き過ぎな感がある、しかし依然として混沌とした時間を楽しませる術を知っている。
北米で8月20日に発売を迎えるオープンワールド・アドベンチャーゲーム『Saints Row IV』、Metacriticでは既に多くのレビューが集められています。対応機種はPC、Xbox 360、PS3の3機種。価格は59.99ドルとなっています。
ゲームのテイストを反映してかおかしなテンションのレビューが多かった本作ですが、内容の方は中々の高評価を得てるようで。スコアをご紹介しますとPC版が86、続くXbox 360版が83、PS3版が77となっています。
各レビューでもいよいよ来月に発売が迫った本家GTA5と比較されながらも、評判の良いおバカ成分と突き抜けたゲームプレイ、数々のパロディ要素や“臀部”と“胸部”などが高く評価されており、オープンワールド系のゲームとしては一定の地位を確立したと言えるのではないでしょうか。既に発売が決まっている日本語版の詳細発表も楽しみなところです。