先日開催されていたgamescom 2013にてプロジェクトマネージャーのYannick Boucher氏が『Ryse: Son of Rome』のマルチプレイ「グラディエーターモード」をプレイしながら紹介しています。
「ダイナミックタイルセット」と呼ばれる、地形が徐々に変化するマップにてプレイすることとなるマルチプレイモードでは、一度のプレイにランダム性を持たせることが可能になったとのこと。活用できる数々のトラップが戦闘中に出現し、対バーバリアン戦を優位に進めることが可能になります。
コントローラー操作についても触れており、Xボタンで剣での攻撃、Aでガード、Yでシールドアタック、そしてBは相手の頭上にドクロマークが出た際にとどめを刺すボタンとのこと。また映像内ではわかりにくいですが、相手にとどめを刺せるようになった時には相手の周りに各ボタンの色が表示され、その色に合わせてボタンを押してとどめを刺すことができます。
通常の攻撃でも敵を倒すことは可能ですが、ボタンの色に合わせてとどめを刺すことで、観客の盛り上がり度が違うとのこと。観戦者は倒した敵の数、敵のとどめの刺し方、観客へのアピールなどで沸き上がり、画面中央上部にあるアイコンゲージが増えていきます。
先日マイクロソフトのプロデューサーより「インゲームゴールドが獲得できる」との説明がありましたが、コロシアムの本来の目的であるショーとして観客を盛り上げることによって、取得できるゴールドの量が変わってくるのかもしれません。
Xbox Oneローンチタイトルのひとつに名を連ねている本作は、今回紹介したマルチプレイマップを加え11のマップ存在がしているとのこと。また、国内での入手可否については不明ですが、以前紹介したDay One Editionでは更にマルチプレイマップが含まれるとのことなので、キャンペーンモードだけでなく、マルチプレイモードにも力を入れている様子。本体を含め、国内でのリリースが待ち遠しくなります。