この報告は海外サイト「Nintendo World Report」に掲載されていたもので、削除の原因はユーザーがクラブニンテンドーの規約に違反したためとされています。
ことの発端は米国クラブニンテンドーが行ったキャンペーンで、これは『ファイアーエムブレム 覚醒』と『真・女神転生IV』どちらも購入すると30ドルのニンテンドーポイントがもらえるというものでした。ユーザーがゲームをクラブニンテンドーに登録すると、ニンテンドーeショップで使用できる30ドル分のポイントのコードを受け取れるという仕組みで、キャンペーン自体は8月で終了しています。
2台の3DSと、2つのクラブニンテンドーポイントを持つユーザーHoneyさんが、『ファイアーエムブレム 覚醒』2本と『真・女神転生IV』1本を購入。さらに友人が購入した『真・女神転生IV』に同梱されていたクラブニンテンドーコードを譲渡してもらい、2つのアカウントにそれぞれ1セットずつを登録しました。各アカウントから30ドル、計60ドルのニンテンドーポイントをもらったHoneyさんは、これを1つのアカウントのみに登録。さらに、これを使って『スチームワールド ディグ』を購入し、残りはそのまま保持していました。
数週間後Honeyさんがクラブニンテンドーにログインしようとしたところ、両方のアカウントが凍結されていることが判明。3DSからニンテンドーeショップをチェックしてみたところ、キャンペーンで得た残高は全て削除されていました。次に購入した『スチームワールド ディグ』をチェックしてみましたが、なんと自分が見ている目の前で消えてしまったということです。
Honeyさんはこの件について任天堂に問い合わせましたが、アカウント凍結の理由はキャンペーンで得たニンテンドーポイントは1つのアカウントのみに使用できるという規約に違反したためだという返答でした。それに加え、同じ人が2つのアカウントを持つことや、自分が購入していないゲームを登録することも規約違反だと言われてしまったようです。
任天堂を説得し、その後アカウントの凍結は解除されましたが、プロモーションで得たポイントや購入した『スチームワールド ディグ』は戻ってこなかったということです。しかしアカウント凍結が解除されただけでも嬉しいとHoneyさんは語っています。
米国クラブニンテンドーの規約が全て日本でも当てはまるとは限りませんが、キャンペーンなどに参加する際には内容をきちんと確認しておいた方がよさそうです。
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