先日公開されたローンチトレイラー
●Destructoid: 90/100
●GameTrailers: 88/100
●Game Informer: 80/100
- コンセプト: 次世代機のスタートにふさわしい豪華なシューター作品
- グラフィック: 美しいヴェクタシティを始めとし、作品を通して素晴らしいグラフィック
- サウンド: 声優はまずまず、近未来的な音楽はゲームに合っている
- 操作性: 新たな要素である「OWL」の操作が追加されたが、コントロールのレイアウトは作品を通して常に操作しやすくなっている
- エンターテイメント性: シリーズ過去作どれと比べても、一番楽しむことができた
- リプレイ性: やや高い
●Playstation Official Magazine UK: 80/100
●IGN: 80/100
- 総評: PS4と共に買うのに最適な作品
- 美しいグラフィック
- 過去作から見直されたゲームプレイ要素
- 楽しいマルチプレイ
- 時折敵のAIとの戦闘が簡単過ぎる
- 疑問が残る近接攻撃アクション部分
良い点
悪い点
●Metro GameCentral: 70/100
●EGM: 70/100
●Post Arcade (National Post): 70/100
●Joystiq: 70/100
●GameSpot: 70/100
- 良い点
- 探検したくなる美しいビジュアル
- 多彩なアクションで楽しむことができるマルチプレイマップ
- 「Warzone」によりマルチプレイが常に新鮮に感じられる
- 新たな視点による、葛藤を描いたストーリー
- つまらないシングルプレイでの銃撃戦
- ダウンタイムが多過ぎてテンションが下がる
- あまり使えないアタックドローンの存在
悪い点
●Eurogamer: 70/100
●GamesBeat: 67/100
●Giant Bomb: 60/100
●Polygon: 50/100
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11月15日に次世代機PS4と同時に発売された『Killzone: Shadow Fall』のレビューまとめです。開発はGuerrilla Games。今やSCEのおなじみのシューター系シリーズとして定着しています。PS4のローンチには『Call of Duty: Ghosts』や『Battlefield 4』などのシューター作品も発売されており、海外レビューサイトでは同ジャンル作品として比較するところもありました。
PS4のみでのリリースである本作ですが、メタスコアは74(レビュー数: 27)。決して低いスコアではありませんでしたが、次世代機のローンチタイトルとしてはややインパクトに欠けるスコアとなりました。
次世代機ならではのグラフィック面はどこも高く評価している中、シングルプレイでの敵AIの歯ごたえのなさや、グラフィックの向上は当然とした上で、過去作品から大きな飛躍のないありがちなストーリー性との評価が、スコアが伸び悩んだ原因となっています。
反面、マルチプレイはどこも比較的高い評価。自由にルールのカスタマイズができる「Warzone」の導入、選択の幅が広い装備の選択などに高い評価が集まると共に、既に告知されている無料の追加マップなどのDLCにも期待が寄せられています。また新たに登場したドローン「OWL」については、タッチパッドの操作による新鮮さとゲームの進行上、重要性が高過ぎない点において、ある程度高い評価をしているサイトとやや低めの評価を下しているサイトとで二分しています。
国内でも2014年2月22日の本体ローンチと同時に発売を予定されている本作。高グラフィックによる最大24人でのマルチプレイ、「OWL」を始めとしたタッチパッドを活用した新たなゲームプレイなど、次世代機の性能が分かり易く体験できる作品にもなっています。