Steam Greenlightで公開されていたレースタイトル『Race the Sun』が12月9日にWindows、Mac、Linux向けにSteamよりリリースされることが発表されました。
『Race the Sun』は太陽光発電で飛行するエアクラフトを操縦する近未来的なレースゲーム。ミニマルなグラフィックだけでなく、太陽自体がタイマーとして機能していたり障害物などの日陰までもがゲーム性に盛り込まれるなど、秀逸なデザインコンセプトが話題となっていました。

『Race the Sun』は現在でも開発元のFlippflyからダウンロード購入が可能で、販売価格は10ドル。クロスプラットフォームかつDRMフリー仕様となっています。Steamでの正式リリースが行われた後は実績やクラウドでのセーブ管理、トレーディングカードやSteamワークショップ等の対応も予定されています。
『Race the Sun』が公式Webサイトでダウンロード販売を開始したのは今年頭、そしてSteam Greenlightへの登録を行ったのは2012年8月末のこと。1年以上の長距離レースとなりましたが、Steam上での公式リリースを受けてプレイヤー人口の増加が期待されます。ステージエディットやリレー形式で行われる特徴的なCo-opモード等もより盛り上がっていくことでしょう。