これはリードデザイナーのMike Zaimont氏がTwitch上の映像配信にて伝えた情報で、コナミの要請によりPSN版は12月17日、またXbox LIVE アーケード版は12月31日に販売停止となる見込み。パブリッシング関係を打ち切れば販売が停止されるのは当然ですが、Zaimont氏によればコナミからの要請を認証した後にソニーが開発側とコンタクトしたことで今回の件が明らかになったそうで、Lab Zero GamesとAutumn Gamesは要請について事前に知らされていなかったと説明しています。
新たにPSN版はAutumn Gamesが、XBLA版はマーベラスAQLがパブリッシングし、両社がリリースする新『Skullgirls』はコナミ販売時代に配信出来なかったコンテンツやパッチなどを盛り込んだバージョンとなる予定。しかし新『Skullgirls』がPS3およびXbox 360でリリースされるには再びソニーとMicrosoftによる同ハードで発売するための認証プロセスを通る必要があります。
Zaimont氏は「もし認証を通らなければ、冬休みのあいだ全てが元に戻るまで『Skullgirls』は消えてしまうだろう。ソニーの品質保証は17日に終わってしまうから、つまり我々は直ぐにでも彼らに新しい『Skullgirls』を渡さなければならないというわけだ」と伝え、またMicrosoftにも同様に認証を申請するとコメント。一方でコナミ版『Skullgirls』の販売が停止されストアから削除された場合、オンライン上でのプレイが継続して行えるかどうかは不透明だと説明しています。
Autumn Gamesは先日の発表にて、コナミ側とのコミュニケーションにて遅延が発生し、パッチ配信やDLCリリースに大きな遅れが生じていたと訴え、ビジネス関係の解消を明らかにしていました。なお国内のPS3版はパブリッシングをサイバーフロントが担当しており、日本語版は今回の一件には影響されないと見込まれています。
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