プレイムービーや開発記録などの映像が公開され、そのシナリオやゲーム内容が徐々に明らかになりつつある『Alien: Isolation』ですが、先日Xboxマーケットプレイス上で一時的に公開されていた「Co-opモード搭載」の情報は誤表記であり、シングルプレイをフィーチャーした作品になることがXboxオフィシャルブログ内のインタビュー記事にて明らかになりました。
インターフェースデザインなどを担当しているJon McKellan氏によると「Co-opモードの搭載については非常に考えさせられたが、今回はシングルプレイヤーならではのホラー性にフォーカスを当てて制作している」とのことで、多人数による協力をオミットすることによって宇宙船の閉鎖的な恐怖感を最大限に引き出した内容になるようです。
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また、インタビュー内では『Thief』や『Amnesia』『Condemned』『Limbo』と言った作品に強く影響を受けているとも語っており、中でも『Amnesia』シリーズや『Limbo』に共通する重苦しいホラー演出やサウンドデザインなどを特に参考にしているとインタビュー内で語られています。現在ではSFアクションとして知られる映画「エイリアン」シリーズですが、原点に立ち返ったコズミックホラー的な世界観のタイトルを目指しているように見受けられます。
セガによる本作『Alien: Isolation』はPlayStation 4/Xbox Oneのほか、Windows向けにも開発されており、発売は2014年後半を予定。映画「エイリアン」シリーズファンにとってもホラーゲームファンにとっても注目するべき濃密なホラータイトルとなりそうです。