先日、『League of Legends』ではシーズン4がスタートし、新たなパッチが適用されましたが、そのパッチに含まれる2つのファイルがアンチポルノフィルタによってブロックされるという事態が発生。原因はファイル名に偶然出来上がってしまったある単語でした。
- ■問題となった2つのファイル名
VarusExpirationTimer.luaobj
XerathMageChainsExtended.luaobj
一見、なんの共通点も存在しない2つのファイル。『LoL』のMac版クライアント開発にも貢献したBoompje氏がブロックされた原因を突き止めました。彼によると、不運にもファイル名に「s」と「x」と「e」が連続してしまい、あの単語になってしまったとのこと。この文字列に反応したアンチポルノフィルタは当然の如くファイルをブロックし、英国のユーザーがプレイ不可能な事態に発展しました。
この事態を回避するには、ISPに連絡し、フィルター機能をオフにして貰う必要があるとのこと。また、情報が蓄積されていけばホワイトリストに登録され、フィルターの検閲を免れることができるようです。