『Storm』は2013年1月にもStarbreezeの公式サイト上に開発中タイトルとして突如登場したタイトルで、SFテーマのCo-op FPSであること以外は現時点で一切の詳細が不明となっています。今回の情報は、海外でゲーム関連の情報発掘屋として一部で有名なsuperannuation氏が、Starbreezeがスウェーデン語で記した2013年10月末の投資報告書から発見したもの。『Syndicate』や『Brothers』の開発で知られるStarbreezeですが、新作『Storm』は"宇宙の『Payday』(Payday in space)"と称されるようなタイトルとなっており、『Payday』の技術やデザインを使用していることが記されていたとのこと。
またsupernnuation氏は別の投資報告書を取り上げ、『Storm』が2012年3月に海外メディアのインタビューで明らかとなったF2Pプロジェクト「Cold Mercury」より続くものだとし、同作がF2Pスタイルの作品となることを指摘。OverkillはStarbreezeによる買収前から同様のプロジェクトを手がけてきたようだとも述べ、Overkillの同プロジェクトと「Cold Mercury」が融合し現在の『Sotrm』へと変化していったのではないかとも伝えています。
2012年にリリースされた同名RTSのリブートFPS『Syndicate』
今回の情報によれば、『Payday』の技術やデザインを採用し、宇宙とSFがテーマになるものと見られる『Sotrm』。StarbreezeのSFモノと言えば、未来の企業戦争を描いたCo-opモード収録のFPS『Syndicate』は記憶に新しいところですが、同作と『Payday』が融合したような作品が生まれるのか、今から期待せずにはいられないところです。