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現在もSteam売り上げ上位のトップに君臨しているFacepunch Studiosの大ヒットオープンワールドサバイバルゲーム『Rust』(アルファ版)。先日には同スタジオの過去作品『Garry's Mod』の9年間の総売上の40%にあたる額を配信から僅か5週間で稼いだとのニュースをお伝えしましたが、公式サイトの状況報告にて現在の販売本数は750,000本に達している事が明らかにされました。
作者のGarry Newman氏によれば、当初はより緩やかなペースで徐々に大きなファンベースを構築する予定であったとの事で、この予想外の人気には圧倒されていると語っています。また、このとてつもない人気は祝福であると同時に呪いでもあるとしており、方向性、アイデア、バグ、チーターなど、開発チームの知覚を超える様々な出来事に必死になって対処しているとの事です。
なお、大きな問題となっているチート行為については最優先で対処にあたっているものの、多くの時間がかかる事を理解して欲しいと伝えています。加えて、現在の『Rust』は一般的なベータ版のように95%完成したものではなく、まだ10%程の完成度で骨組みがむき出しの開発途中版(早期アクセス版)である事を強調しています。
オンラインプレイヤー数も一時は50,000人に達しSteamタイトルの中でも4番目(現在は5番目)となっていた本作。今後どのような進化を遂げるのか更なる注目が集まります。ちなみに本日20時から行われる「げーむすぱーく放送部」では『Rust』の実況プレイをお届けするのでそちらも是非ご覧ください。