BeamNGの独自エンジンによる現実的な挙動が売りのドライブゲーム『BeamNG.drive』がSteam Greenlightに登録されました。合わせて本作の内容を紹介する最新映像も公開されています。『BeamNG.drive』の軟体物理エンジンは車両のリアルな挙動を可能にしますが、特にボディがぐにゃりと変形するクラッシュは一見の価値あり。
公式サイトでは既にアルファ版の販売(1,582円)が行われるとともに、無料の技術デモも公開されています。BeamNGによれば現在はハイエンドのクアッドコアプロセッサー上で、4~6台の車両(1台あたり400の接点、4000の線を持ち、毎秒2000回のシミュレートを行っている)を扱えるそうですが、将来的には最適化によってミドルレンジのプロセッサー上で少なくとも8台までの車両を扱えるようにしたいとの事です。
なお、本作はModに対応しており、コミュニティでも様々なModが制作されていますが、中にはヘリコプターなどの航空機を再現してしまったユーザーもおり、本作のエンジンの大きな可能性が感じられます。Steamで是非配信してほしいと思う方は「いいね」に投票しておくと良いでしょう。
おまけ: 現実のクラッシュ映像との比較。