●Guardian: 100/100
●Eurogamer: 100/100
●GameTrailers: 92/100
- ただエキサイティングなキャンペーンモードを追加したり、新たな武器やスキンなどを追加した他のDLCとは異なり、プレイすることの意味を与えてくれるだけでなく、本編を語る上で欠かせない、エリーの強烈な過去を体験することができる。
●Destructoid: 90/100
●GameSpot: 90/100
- 良い点
- エリーとライリーの絆の描き方
- エリーのキャラクターを形成した背景を知ることができるストーリー
- 温かみのあるシーンと戦闘シーンとのバランス
- 感染者と生存者との戦いをひとつの場面に登場させることにより、本編以上に行動の選択肢が増えた点
- バイオレンスな表現を使わずに、キャラクターや世界観を築いた点
- 1箇所の不自然な戦闘場面
悪い点
●Playstation Official Magazine UK: 90/100
●IGN: 90/100
●Game Informer: 88/100
●EGM: 85/100
●Metro GameCentral: 80/100
●Polygon: 80/100
- Naughty Dogのキャラクターデザインの開発能力を大いに発揮したDLCの製作は、同社にとって重要なステップだったのかもしれない。『Left Behind』は静かで小さなコンテンツだったが、『The Last of Us』本編では描くことはできなかったコンテンツでもあった。
●VideoGamer: 70/100
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2月14日に配信された『The Last of Us』のDLCストーリー『The Last of Us: Left Behind』の海外レビューです。開発はNaughty Dog、PS3にて配信されました。
海外サイトの評価はほとんどのサイトが高評価。レビュー数は50のサイトから届けられており、メタスコアは88。最も低い評価でもメタスコア70となっており、注目度の高かったDLCながら、ある程度期待に応えられた評価だと捉えられます。
多くのサイトで評価が高かった点は、ジョエルと出会う前のエリーの過去を知ることができる点はもちろんのこと、荒廃し、危険と隣り合わせの環境の中、彼女の親友ライリーとの触れ合いの描かれ方が素晴らしい、との評価が見受けられました。
反面、二人の友情の描写を中心に評価が高まったこともあってか、戦闘シーンとのギャップを不自然なものとして評価しているサイトもあり、一部低評価の理由にもなっています。
感染者や襲いかかる生存者などもはびこる場所で親友と共に過ごすエリーの姿を描いた本作。『The Last of Us』を楽しんだファンであれば、このDLCも毛色は異なるとはいえ、充分満足のゆくストーリーとなっているのかもしれません。