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昨夜のカウントダウンイベントから一夜明け、いよいよ店頭での一般販売がスタートした新型ゲーム機PlayStation 4。秋葉原、新宿、渋谷に続いて、早朝7時からPS4の販売・予約受け渡しを行っているビックカメラ有楽町店を取材してきました。
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6時半頃、店先に着くと、厳しい寒さの中すでに20名ほどの客の列が。開店を待つ間、店頭で配布しているプレイステーションのロゴが入った青いタオルをマフラーがわりにしたり、ホッカイロを手にとって寒さをしのいでいました。時間が経つにつれて徐々に人の数も増え、開店直前になると列は少なくとも40名ほどに。
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同店では、入り口にPlayStation 4の特設販売コーナーが用意してあり、開店4分前になると大型モニターの映像を使ってカウントダウンが行われました。
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一番先頭に並んでいた男性客に話を聞くと、本体と一緒に購入したのは『Battlefield 4』で、外で並ぶのは「めちゃくちゃ寒いです」とコメント。レジの様子を見ていると、やはり『Battlefield 4』や『龍が如く 維新!』を手にとっている方が多いように見受けられました。
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ビックカメラの有楽町店は、SCEJAの河野弘プレジデントが店頭の販売状況を視察していて、報道陣の取材に応じました。河野氏は「PS4をやっと発売できて良かった」と、ほっとしたようにローンチの感想を述べ、日本市場におけるPS4本体の供給台数についても説明しました。
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それによると、日本では十分な台数が供給できていると考えているそうですが、これからの需要の盛り上がり次第では、十分ではないかもしれないとのこと。昨日のインタビューでも話していたように、予約の数自体は非常に手応えがあるため、あとは予約していないユーザーがどれくらい初動で購入するかが見極め時だということです。