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先日遂に日本語にも対応した入国審査シム『Papers, Please』ですが、作者であるLucas Pope氏はVG247のインタビューにて、PS Vita版のリリースに興味を持っている事を明らかにしました。しかしながら自身の性格から移植をどう行うかに悩んでいるのだそうです。
Pope氏はゲームのソースコードなど全てを自分で管理するのが好きであると伝え、自ら移植作業にあたるか、それとも分かっている誰かに引き継いでもらうか、半々の気持ちとの事。PS Vitaへの移植は小さい画面やはるかに小さいヒットターゲットなどUIに関する多くの挑戦が必要となりますが、Pope氏はそれを乗り越える方法を自分で考えたいという思いがあるようです。
クリエイター魂とでも言いますか、Pope氏にとってPS Vita版はリリースする事だけではなく、移植作業自体が興味の対象ということなのかもしれません。今後この話が進展するかどうかはわかりませんが、是非PS Vitaへの移植は実現して欲しいですね。
なお、Pope氏は以前より伝えられていたiPad版の開発に入る前に、PC向けの「手軽で短いフリーゲーム」を作りたいとも語っています。