■ベータ版のリリース時期は12月前後、フルは2015年4月以降
昨年12月にSteam早期アクセスを利用しアルファ版としてリリースされたスタンドアローン版『DayZ』。ベータ版へ移行するには各種フィーチャーを追加し1年は必要になると伝えられていますが、Dean Hall氏は「ロードマップは今年の終わりだ」とコメント。一方で「12月12日とかにベータはリリースしたくないんだ。ベータは11月とか今年の終わりよりも前か、あるいはさらなるQA(品質保証)で1月とか2月に押すだろう」とも伝え、今年の12月前後を目標としていることを明らかにしています。
またベータ版のテスト期間についてEurogamer記者から質問されたHall氏は、ベータ版には新規コンテンツが存在せず、バグの修正のみにフォーカスするつもりであると返答し、そのため必要な期間は6ヶ月ほどになるだろうと予測を伝えています。2014年11月初旬にリリースされた場合を想定すると、最短でもフルリリースは2015年4月前後ということになるようです。
新規コンテンツを追加しベータ版を経てフルリリースされた際には、SA版『DayZ』は大きく変貌を遂げるだろうとHall氏。新たなコンテンツや変更によりゲームプレイが全く異なるものになる可能性も指摘しています。
■コンソール版『DayZ』に関してはソニーやMicrosoftと協議中
以前よりコンソール版『DayZ』に関し積極的な姿勢を見せていたDean Hall氏およびBohemia Interactiveですが、Hall氏はソニーおよびMicrosoftとすでにいくどものミーティングを行っていることを明らかにし、改めて「タイトルが成功したなら自然なことだ、検討しないのは馬鹿げているよ」と伝えました。
実際のその協議が実を結ぶかどうかについては、Hall氏は「まずは初めに言っておくと、オレは以前推測を伝えて失敗したことがある」と今回の件が"推測の範疇"を出ないと前置きした上で、「今年の終わりまでに決定されなければオレは驚くだろう。開発であろうとリリースであろうと、12ヶ月以内にコンソール移植が実施されないのなら驚くよ、コンソール向けの開発に関してはまだ一切スタートしていないんだ」としています。一方DirectXやパブリッシングの形態など、コンソールリリースへ向けたいくつかのハードルが存在していることもHall氏は認めています。
コンソール版における変更に関しては操作やインターフェイス、チュートリアルの充実などを想定しているものの、現時点では自身がどうコンソール版に関わるかも確定していないと述べたHall氏。一方で対象プラットフォームに関してはPS4やXbox Oneに加え「Steam Machines」も積極的に検討されているほか、PC版へと集中はしているもののコンソール版でも興味深く刺激的なことがあったばかりで、詳細は伝えられないもののMicrosoftとの協議の中で「Wow!これは興味深い。なんで皆に伝えないんだ?」と言ってしまうような出来事があったなど、いくつかの情報を明らかにしています。
海外メディアEurogamerによる『DayZ』開発スタジオツアー映像
なおEurogamerのインタビューではコンパニオンとして馬や犬およびロバのアイディアがあり、スタジオで馬をモーションキャプチャーした際には馬が排便したというエピソードなどこぼれ話も伝えられています。