『Amnesia: The Dark Descent』を手がけた事で知られるFrictional Gamesが開発する新作ホラー『SOMA』の最新トレイラーが公開されました。「Theta」と題された今回のトレイラーでは人の気配がしない薄暗い施設の映像と緊迫した様子の通信音声が収められています。また、PlayStation.BlogではクリエイティブディレクターThomas Grip氏が開発状況などについて語っています。
『SOMA』の現在の開発状況はアルファ段階に突入してから約1週間が経過しており、フルゲームのうちの半分以上がプレイアブルな状態との事。これは時間にすると5時間程で、最終的には8時間程のボリュームとなるそうです。
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ノートの探索、パズルの解決、危険の回避、不気味な場所の調査、奇妙なイベントへの関与、そして時折の逃走など、広範囲のアクティビティを特色とする本作。これらは全てグラフィックやサウンドスケープとともに大きな全体を作り出しているため、通常のゲームのように一時的なアセットを用いたテストが行えず、実際のプレイの感覚を確かめる事ができなかったのだそうです。
アルファ版でようやくそれが実現し、今後何を修正する必要があるかが明らかとなった今、「物語をプレイするという感覚」「首尾一貫して作られた世界」「多くの変化を備えたゲームプレイ」「考えさせられる深くて不穏なテーマ」「広がる恐怖」という5つの要素を目標に掲げ開発に励んでいるとの事です。
『SOMA』はPC及びPlayStatoin 4を対象に2015年リリース予定。まだまだ先は長いですが、その分たっぷりの恐怖を期待したいですね。