大根に話を聞くと、『ダイコン王の野望ッッッン!!』というゲームの開発チームだとか。会場にはプレイアブルが出展されていたので、早速プレイしてみました。
『ダイコン王の野望ッッッン!!』は、産地直送の野菜たちによるタワーディフェンスゲームです。プレイヤーは、ひょんなことからダイコン王国の王様となり、ダイコン大臣と配下の作業達を率いて領土(畑)拡大を目指します。
ゲーム自体はシンプルなタワーディフェンスゲームで、7×6のマスをステージに、生えてくるダイコンやジャガイモをポンポンと配置し、縦に迫ってくる敵を倒しつつ、敵の拠点を攻撃します。
野菜たちにはそれぞれ特徴があり、魔法を使うダイコンや弓を使うダイコンは打たれ弱いので、硬いジャガイモの後ろに設置すると、ジャガイモが壁になってくれます。この時、さらに後ろにユニットを配置すると、縦が3ユニット揃った事により攻撃力アップの効果が発動。これは横向きにも有効で、さまざまな組み合わせが考えられそうです。
また野菜たちは、約60種類が登場し、進化もするとか。この他にも通信対戦に対応し、ゲームの演出やシステムなど、かなり作りこまれている干渉を受けました。
さて、一通りプレイしたもっとも疑問に感じた「なぜダイコンなのか」というのをブースに居た大根に聞いてみたところ、「製作者の趣味です」という返答が。では、どこの誰が作っているんだと聞いてみると・・・・・・「ヘキサドライブです」と。
そう、あの『ZONE OF THE ENDERS HD EDITION』の修正パッチや、内部解像度3840x2160でレンダリングし、そこから1920x1080の画像を生成した『大神 絶景版 (Okami HD)』を手がけた会社です。まさかのヘキサドライブに筆者はかなり驚きましたが、改めてみるとなんだか納得。
ヘキサドライブの『ダイコン王の野望ッッッン!!』は、2014年夏頃予定にiOS/Androidで配信予定。価格はアイテム課金性の基本料です。
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