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期待の新星Citadel Studiosが開発中のオンライン3D RPG『Shards Online』。共同設立社であるTim Cotten氏とDerek Brinkmann氏が海外大手メディアPolygonのインタビューに応え、ゲームの概要を明らかにしました。
『Shards Online』は「プレイヤー主導型のMMO」と発表時に明言されていたものの、具体的な内容については明らかになっていませんでした。今回Polygonが行ったインタビューではその概要について語っています。
ユーザーが独自にサーバーを実行し、世界の設定を変更することができるとのこと。管理者はモンスターを生み出すライブイベントを開催したり、コードを変更してゲーム内のアイテムを作成することも可能で、より自由なMMOを体験できるようです。
全ての世界は同じルールに統一されていますが、それぞれに異なったテーマが存在することでしょう。ゲームの世界は多元宇宙に設定されており、ハイファンタジーに触発された世界や、スチームパンク的な産業革命が起こった世界、プレイヤー対プレイヤーの戦いをメインに行うコロシアムで構成された世界などがあります。
Tim Cotten氏は「RPGなのでキャラクター開発に多くのことを知らないといけない。我々はユーザーが学ぶことができる様々な技術を内包したオープンエンドシステムを持っており、どの世界を旅するかによって、どの技術にアクセスできるかが決まります」と語っおり、サーバー管理やワールド構築に必要なサポートは十分に行われそうです。
『Shards Online』は現在、今年末のアルファテスト実施を目標に開発中。リリース時期などは明らかになっていません。