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4月1日に突入し世界各地にて公開されてきたユニークなエイプリルフールネタですが、Electronic Artsの公式Twitterアカウントが同社のゲームエンジンFrostbiteがWii U上にて動作するといったヘイトを煽るジョークを飛ばし、後にCOOが「馬鹿げていた」と謝罪し削除される事態へと発展しました。
EAが投稿したイメージには「最もパワフルな第4世代プラットフォームであるゆえに、FrostbiteはWii U上でも動作するようになった。我々のレンダラーは『マリオ』や『ゼルダ』に最適化されている」と記載。第4世代とはスーパーファミコンやメガドライブ、PCエンジンといった1980年代後半から登場したハードウェアを指し、PS4やXbox Oneといった現行機は第8世代となっています。
またEAの公式Twitterアカウントは他にも「Frostbiteは『Half Life 3』で採用予定、2014年夏に登場!Wii U限定だ」、あるいは「良いニュースだ、我々はついに"ネットコード"を修正し最適化した。レイテンシーゼロ接続のため量子エンタングルメントを使用している。Wii U限定!」といったツイートも飛ばしていたとのこと。すでに関連のツイートは削除されていますが、一部の海外メディアなどではその内容を確認することが出来ます。
Our apologies to partners @NintendoAmerica & fan @FrostbiteEngine ’s poor attempt at April Fools not condoned by EA : unacceptable/ stupid
Peter Moore (@petermooreEA) 2014, 4月 1
Electronic ArtsのCCOであるPeter Moore氏は、米任天堂とそのファンに対し謝罪。Frostbite Engineのエイプリルフールにおける貧相な試みはEAの許可を受けておらず、到底受け入れられない馬鹿げたものだと釈明しています。