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Wargaming.netが開発中のオンライン海戦ゲーム『World of Warships』。本作で使用される音楽サンプルが公式ブログにて公開されました。また、本作のゲームサウンドを手がけるWargaming Saint PetersburgのサウンドクリエイターArtur Tokhtash氏へのインタビューも行われており、音の作り方やアイディアが産まれる瞬間などを語っています。
4年前、偶然Wargaming.netの求人を見たArtur Tokhtash氏は、ゲーム業界で働いたことがないながらも、ゲームが好きという理由で入社。過去4年間でWargamingの成功とともにプロとして成長をすることが出来たとのこと。
彼が作る音楽はクラシック音楽の教育と知識に依存し、「意識の流れ」と「純粋な即興」によって作られます。作られた中で最高のものはサウンドトラックに入り、ゲームで使われることでしょう。もう一つの重要な要素である効果音は、サンプルを使用せず作成。例えば浴室で砲弾のスプラッシュ音を録音したあと、ホワイトノイズを追加し、砲撃の幾つかの層を重ねて主砲の轟音を作成したとコメントしています。
Artur氏が手がけた音楽と効果音を収録したE3トレイラー
インタビューの最後に『World of Warships』で使用される音楽のサンプルが掲載されています。彼が作った音楽で本作の雰囲気を感じ取ることが出来るのではないでしょうか。