説明会の中で『Star Wars』タイトルのラインナップについて質問されたWilson氏は、新作『Battlefront』とほかの開発中の新作タイトルに関してさらなる情報を公開することを予想しているとコメント。例年のカンファレンス内容を考慮するとEA Sports製タイトルを頭数に入れておく必要はありますが、およそ「6本ほどの新タイトル」が登場するだろうと伝えています。
2013年に発売された『Need for Speed: Rivals』。シリーズ最新作が登場しない年は2001年以来となる
なおWilson氏は同社の看板レーシングシリーズ『Need for Speed』にも触れ、毎年リリースされている最新作が今年は登場しないことを告白。「なにが今日のゲームを作るのかという我々の思想は変化した。我々は長期的な体験へ向けゲームをデザインしている」とのコメントを残しました。
また海外メディアIGNのインタビューを『NFS』開発スタジオGhost GamesのMarcus Nilsson氏が受け、本当に構築したいゲーム作りを実現するため来年度に最新作をリリースすると改めて報告。現在のレーシングゲーム市場や『Need for Speed』ブランドを見るになにが必要となるのかは明白であり、それを達成するには時間が必要だと説明しています。
Frostbite 3エンジンや新たな才能あるスタッフの雇用などを挙げたNilsson氏は、延期を繰り返している『Driveclub』に触れ「延期、また延期、だらだら続いているが、彼らがゲームを作っていないからではない、ゲーム作りは難しいからなんだ」とコメント。また500万体出荷を遂げたXbox Oneや700万体セールスを達成したPS4などの順調なセールスにも言及し、次なる会計年度も成長を迎えるであろう次世代コンソールが作りたいゲームと一致すると意味深な発言をしています。