第1弾DLC「Expedition」がPC/Xbox One向けに今月リリース予定となっている『Titanfall』ですが、同作へと全プラットフォームに向けた第3弾パッチアップデートのフルリストが本日早朝に公開されました。今回のアップデートは各モード向けのカスタムロードアウト追加やPC版の144fps解放などに加え、試合終了後の勝敗クレジットやイジェクト関連のダメージ調整などゲームバランスに大きなメスを加えた内容となっています。
- ■カスタムロードアウト
- カスタムロードアウトネーム: パイロットとTitan両方のロードアウトにて名前がカスタム可能になった
- 各ゲームモード向けの独立したカスタムロードアウト2枠: 各ゲームモードを5回、10回プレイするとロードアウト2枠がアンロックされる。これらロードアウトはリストされているゲームモードでのみ有効。プライベートロビーでは、全てのゲームモード向けロードアウトがカスタマイズ出来る。マッチロビーではプレイ中のゲームモード向けロードアウトのみカスタマイズ可能。
- 最後にプレイしたゲームのスコアボードが表示されるようになり、マッチ後もロビーから確認できるようになった
- チャレンジをフィルターを通して表示できるようになった。通常の「最も進行している」から「コンプリート」や「ほぼコンプリート」などに変更できる
- 最終ゲームのサマリースクリーンにおけるチャレンジが、ハイライト時にリワードを表示するようになった
- プライベートマッチに第1弾となるカスタムマッチセッティングが追加された。フレンドやトーナメント向けにゲームが調整可能。オプションはさらに登場予定でフィードバックによる改善も示唆されている。現時点でのオプションは以下の通り。
- スコアリミット
- タイムリミット
- AI Lethality: GuntsとSpectresの耐久度と精密度を設定
- AI Types: ドロップポッドとドロップシップから登場するAIタイプを設定
- Pilot Health: パイロットのヘルスを半分、通常、2倍に設定
- Pilot Ammo: パイロットの弾丸を通常か減少するかに設定
- Titan First Build Time: プレイヤーが最初のTitanを呼び出すのに必要な時間を調整
- Titan Rebuild Time: プレイヤーがTitanを再配置するための時間を調整
- Titan Shield Capacity: Titanのシールドを半分、通常、2倍、無効に設定可能
- Minimap: HUDのミニマップをオン/オフする
- Respawn Delay: プレイヤーが再びスポーンするまでの時間を調整
- Look Drift Guard: Look Drift Guardのコントローラーオプションに"Hight"が追加された。コントローラーでプレイ時に視点移動に悩まされているプレイヤーに役立つ。オリジナルの挙動を好むプレイヤーは"Low"に設定すること
- レベルステータス: パーソナルステータス下部にどのゲームモードで何度プレイしたか、何度勝ったかといった各マップ毎の統計情報を表示する新メニューを追加
- キャンペーンマルチプレイヤー: 各派閥で勝利したレベル毎に小さなトロフィーがメニュー画面で表示されるようになった
- 世代交代チャレンジ: 一部プレイヤーがレベル50に到達しなければ世代交代の必要チャレンジに挑戦できないと誤って認識している。世代交代チャレンジが可能になった際、感嘆符と共に"new"のマークが表示されるようになったので、世代交代に必要なチャレンジが進行できるかどうかわかるようになった
- バーンカード武器: 他のプレイヤーがドロップしたアンプド武器(バーンカード経由で登場する武器)がオレンジ色のテキストで表示されるようになった
- スコアボードアイコン: スコアボードに2種類のアイコンを追加。死亡したプレイヤーのオートTitanが生存している際のアイコンと、エピローグで脱出に成功したプレイヤーかどうかを伝えるアイコンが表示されるようになった
- 追加フレームレートサポート: リフレッシュレートを最大144fpsまでサポートするようになった
- オーディオインストーラー: オーディオファイルのインストールが非常に早くなった
- スコアボード操作: インゲームスコアボードからプレイヤーミュートをバインドできるようになった。デフォルトではPage Up/Page Downで選択し、Deleteでミュートを変更、Enterでプロフィールを確認できる
- チャットアイコン: スコアボードとロビースクリーンにゲームボイスチャットでは無くXboxパーティーチャットを仕様しているプレイヤーを示すアイコンが追加された
■最終ゲームのサマリーに関する改善
■カスタムプライベートマッチセッティング(ベータ)
■その他の新規機能・調整
■PC向けアップデート
■Xbox One向けアップデート
- ■ゲームバランス調整
- ゲーム勝利時の勝利/敗北クレジット: ゲーム終了後にスコアボード表示が終了した時点ではなく、勝敗が決した瞬間に勝利/敗北クレジットがプレイヤーに与えられるようになった。勝者が決する前にマッチを去った場合も敗北クレジットが与えられる。以前は勝敗に関係なくスコアボード画面にて抜けるとクレジットを与えられなかった。
- 通常イジェクト: ダメージと効果範囲が減少した。以前の通常Titanイジェクトの効果範囲は像が示す輪郭よりもわずかに大きく、予想するよりも広い効果範囲にダメージを与えていた。この効果は縮小され、ダメージも減少した。脱出のビジュアルFX内に効果範囲が収まっている。この爆発ダメージはもともと正確にタイミングを図って脱出するプレイヤーや、処刑アクションへと敵Titanをおびき寄せたことに対する代価という意図があったが、爆発の範囲により安易な手段と化していた。
- ニュークリアイジェクト: Titanに対し更なるダメージを与えるようになった。以前は近距離でニュークリアインジェクションを受けたフルヘルスのAtlasは生存可能だった。ニュークリアインジェクションの発動を伝える長い時間を考慮し、爆破範囲のTitanを破壊するのが適していると判断した。
- ビルドタイム: 敵タレットや脱出中のドロップシップを撃った場合、Titanのビルドタイムやコアチャージタイムに報酬が与えられるようになった。通常のドロップシップは破壊可能なほど浮上しないため、これらからビルドタイムを得ることはない。
- Titanの近接攻撃でTitanをドゥームシールドから外に出すことが出来なくなった
- ドゥームシールドの内部に居るTitanに一切のダメージが与えられなくなった。以前は地形により予期しないダメージをTitanが受ける事象があった
- Titan降下によるスプラッシュダメージからもTitanをプロテクトするようになった
- EMPエフェクト: ドゥームシールド内にいる場合、スクリーンにノイズが走らないようになった
- MVP: 他チームのMVPをキルした場合、25ポイントを獲得できるようになった
- CTFアシストポイント: Capture the Flagモードにてアシストポイントが得られるようになった。チームメイトがキャプチャしプレイヤーが保有したフラッグが敵チームに戻ることなく自陣へ持ち帰られた際、フラッグの奪還を手助けしたとして100ポイントを獲得する
- Titan降下: 緊急脱出地点の近くにおけるTitanfallが不可になり、ドロップシップに対してTitanfallでダメージを与えることが不可能になった。緊急脱出シップにTitanをドロップするのは意図された行為ではなかった。
- ※ほか細かなバグ修正は公式ブログよりどうぞ。
■ドゥームシールド