『HEX: Shards of Fate』の公式サイトに掲載された声明では、今回の提訴を「馬鹿げた法的処置」と呼び、「お客様に魅力的で楽しいゲーム体験を提供する努力に影響を与えるとは考えていません」と述べています。また「小さな会社が、はるかに大きい会社の脅しから身を守ることは難しいですが、私達は『HEX: Shards of Fate』に身を投じており、最終的に我々が勝つでしょう。」と抗戦の構えを見せています。
声明では他に、知的財産権を尊重しますが、TCGを作成する排他的権利はWizards of the Coast(WOTC)には無いとし、多くのTCGはWOTCの知的財産権と共存しており、知的財産権は重要ですが、一方で公正な競争があると主張しており、WOTCの馬鹿げた侵害主張により、公正な競争を消すことは出来ないと権利の正当性を訴えています。
Wizards of the Coastの提訴に対し、徹底抗戦の構えを見せたCryptozoicとHEX社。Kickstarterによって227万ドルの資金が集められ、開発されている『HEX: Shards of Fate』に関する提訴だけに、その動向に注目があつまります。
