「アストンマーティン DP-100」は、デザインディレクター、マレック・ライヒマン率いるアストンマーティンのデザインチームとエンジニアチームにより、6ヶ月の期間をかけて開発。ただ美しいだけでなく、高度なエンジニアリングに基づいたものに仕上げられており、ツインターボV12をミッドマウントするこのレーシングカーは800bhpという圧倒的な性能を発揮するそうです。
また、プロダクションモデルのスポーツカーの多くと同じ手法で開発され、ハンドスケッチ、3Dモデリング、それらに基づくデジタル世界での再現が行われ、完全なサスペンションシステム、そして最新鋭のエレクトロニクスなど、高度なディテールが見どころとなっているそうです。
そのほか、同車の発表について、マレック・ライヒマン氏と『GT』シリーズプロデューサー、山内一典氏のコメントも公開されています。
- ■マレック・ライヒマン氏
DP-100はここゲイドン(アストンマーティンの本拠地)のチームにとって非常にエキサイティングかつ濃密なプロジェクトでした。このクルマの革命的な「アクティブ・エアロダイナミクス」といった機能はただ形を引き立てるだけでなく、ゲーム内でのクルマの機能を補助するものです。CC100スピードスター・コンセプト同様、DP-100で垣間見える様々なデザイン要素、たとえばライトブレード型テールライトなどといった物は、私たちが今後オフラインの世界でローンチする未来のスポーツカーに反映される可能性がありますので、このプロジェクトの重要度は計り知れないものがあります。
- ■山内一典氏
イギリス、ゲイドンのアストンマーティン本社で初めてこのクルマと向き合ったとき、私は、そのデザインの完成度の高さに言葉を失いました。アストンマーティンとしては初めてのミッドシップレイアウト、という大胆な提案にまず驚き、クリーンで上品だけれど同時にエモーショナルで、しかも、そのまま市販されてもおかしくないような細部を持った未来のアストンマーティンがそこにあったのです。
『グランツーリスモ』とそのファンに向けてコンセプトカーを開発するプロジェクト「ビジョン グランツーリスモ」。今後も意欲的なモデルが続々と登場する予定とのことです。
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