日本語吹替版ローンチトレイラー
●Eurogamer Germany: 100/100
●IGN: 100/100
●Digital Spy: 100/100
●VideoGamer: 100/100
●Game Informer: 100/100
- コンセプト: 前世代機において最も評価され、美麗なグラフィックと最近リリースされたDLCを包括した、PS4に移植された作品
- グラフィック: 『The Last of Us』はPS3における最高のグラフィックの作品だが、1080p/60fpsによりPS4でも息をのむグラフィックとなっている
- サウンド: 声優による細やかなニュアンスの演技が、複雑なキャラクターに命を吹き込んでいるだけでなく、Gustavo Santaolalla氏による楽曲が悲壮感を与える
- 操作性: グラつくガン・アクションはゲームデザインからくるものだが、残忍な敵との遭遇による恐怖も操作を不安定にさせる
- エンターテインメント性: 舞台となる混乱した世界と、エモーショナルなストーリー。これまで作られたゲームのなかで最高のものである
- リプレイ性: 高い
●Playstation Universe: 95/100
- Naughty DogはPlayStationゲーマーに二度目の最高の体験をするチャンスを与えてくれた。追加コンテンツ、ビジュアルやパフォーマンスの改良などにより、完璧なアンコールとなっている。
●Hardcore Gamer Magazine: 90/100
●The Escapist: 90/100
- 改良されたディテール、遠くの風景の描写、ほぼ60fpsの動作により美しいゲームが更に美しくアップデートされた。しかしながら、そこまで古い作品ではないものが再リリースされたことは、多少金銭的に我慢しなくてはいけない。
●Metro GameCentral: 90/100
●GameSpot: 80/100
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海外では7月29日より発売となった『The Last of Us: Remastered』の海外レビューまとめです。昨年6月14日にPS3『The Last of Us』が文字通りリマスタリングされた作品となっており、『Left Behind』を初めとした様々なDLCが全て含まれている作品となっています。
海外サイトの批評は、そのほとんどが高評価。39のサイトからレビューが集まっており、メタスコアは95。ほぼ半分となる16サイトがメタスコア100となっており、メタスコア90未満のサイトも3つのみとなっています。
またほぼ全てのサイトで、評価されている点も一致。描写距離の大きさやフレームレートの高さなどのグラフィック面の改良、PS3版にてリリースされたDLCも含まれている点、2度目でも心打たれるストーリーなど、開発スタジオNaughty Dogの狙い通りとも言える評価が集まっています。
一部低評価を付けている点としては、昨年リリースされた作品と同じストーリーのものが再リリースされた点。昨年PS3でリリースされたばかりの作品を改めて買うこととなる点において、疑問符を掲げているレビューも見られました。
しかしながら、まだまだ出揃っているとは言い切れないPS4タイトル群においてその登場は貴重なものとなっているようであり、PS4の性能を感じ取れる作品としても評価されています。
日本でも8月21日に発売予定。海外版と同様に全てのDLCが含まれており、『Left Behind -残されたもの-』で活躍したエリーとライリーの出会いを描いたモーションコミック『アメリカンドリームス』の日本語吹替版も含まれているようです。