「指輪物語」と「ホビット」のあいだをつむぐ作品としてMonolith Productionsが開発を進めていた新作3Dアクション『Middle-earth: Sdhow of Mordor』。北米の9月30日ローンチが迫る中、主要な海外メディアが同作のレビューを一斉に公開し、8/10から9/10、さらにはパーフェクトスコアが飛び出す高い評価が明らかとなりました。
パーフェクトスコアを与えたJoystiqは、同作が鋭い戦闘メカニックを持つ素晴らしいサンドボックスゲームであり、個性的な敵キャラクターを自動生成するネメシスシステムによって、見知ったファンタジーの世界に興味深いヒネリが生まれたと評価。『Shadow of Mordor』が戦略的な個性を持つアクションゲームであると絶賛しました。またIGNも同様に素晴らしい戦闘や敵の自動生成などを賞賛しており、ゲームの根幹となる戦闘とネメシスシステムが上手く仕上げられ、海外メディアからおおむね高い評価を獲得しているようです。
一方で6/10と低評価を与えたDestructoidは、『Shadow of Mordor』の戦闘を『Batman: Arkham』や『Assassin's Creed』シリーズのものになぞらえながら高く評価した上で、ネメシスシステムにより生み出されるゲームプレイが反復的かつ作業的であると批判。名前や外見はいくらか異なるものの、弱点や生成されるパラメーター以外はオークたちが個性を持たないとしたほか、彼らとその部下たちを倒す手段も基本的に同じものになっていると指摘しています。
《ishigenn》