ポケモンやマリオ、アサクリなど人気ゲームをターゲットに糾弾運動を行い、たびたび波紋を呼んでいる、米国の動物擁護団体PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)。今度は『Minecraft(マインクラフト)』を対象に手の込んだキャンペーンを決行しています。
同団体のブログで発表された内容によれば、今週土曜日の11月15日、新たに“アニマル・ユートピア”とも言える『Minecraft』の専用サーバーを開設予定とのこと。このサーバーにおける最重要事項は、「動物を傷付けないこと」です。
海外のマインクラフト建造チームHyperscaleが手がけたという大スケールのマップ内では、ゲーム内の動物たちが自由に散策できる広大な土地、食べるのに困らない量の果物と野菜、お花畑、PETA本部施設が設置されている他、放棄された食肉処理場やサーカス場など不気味なスポットも存在。
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動物を一切倒さずに、ベジタリアンとして野菜、穀物、果物だけでマイクラ生活するのも、ある種の縛りプレイとして楽しめるのかもしれませんが、果たしてプレイヤーのアクセスや動物擁護の効果はあるのでしょうか。
PETAは、過去にもマリオのタヌキスーツや『アサシンクリード』の捕鯨要素を非難、自らも動物擁護目的のゲームを開発するなどして注目を浴びています。