EAは公式ブログにて、米国のプロサッカーリーグMLSへの関心が高まっているのは、開始30秒でゴールを決めたクリント・デンプシーやGKティム・ハワードが素晴らしいパフォーマンスを見せたサッカーワールドカップブラジル大会の影響があるとしながらも、『FIFA』シリーズが人気を高める一部分を担ったと語っています。
統計データでは『FIFA』プレイヤーの34%がビデオゲームをプレイした後にプロサッカーファンとなり、50%がより興味をもったことを明かしています。また、『FIFA 14』はアメリカが世界で二番目に売れた国となっており、『FIFA 14』と比べ『FIFA 15』ではMLSのサッカークラブを選んでプレイする人が112%増加していると伝えています。
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シリーズ最新作『FIFA 15』は全世界、全プラットフォーム合計でリリース初週500万本を売り上げ、UKチャートでは5週連続1位を獲得するなど、EAの看板タイトルの一つとなっています。米国でのサッカー人気の向上は様々な要因が考えられるため、どれほどの影響を与えているかは定かではありませんが、『FIFA』シリーズが一端を担っているのは間違い無さそうです。