『バイオハザード リベレーションズ2』は従来のタイトルと異なり、毎週配信される分割販売版の「エピソディック配信版」と、全エピソードと特典コンテンツを収録したディスク版の2パターンが用意されます。「エピソディック配信版」は、2015年2月18日から毎週水曜日に配信され、全4エピソード。パッケージ版は3月12日に発売予定です。
その他にも、ストーリーやキャラクター、シーズンパスなどの情報も公開されましたので、まとめてお届けします。
それぞれのエピソードにはクレア編とバリー編の物語、そしてアクションに特化したレイドモードのステージとキャラクターが収録されます。クレアとバリーのドラマを楽しみ、レイドモードをやり込みながら翌週に配信される“つづき”を待つ。そんな“エピソディック”配信ならではのリアルタイム感、ライブ感も『バイオハザード リベレーションズ2』の楽しみの一つだと言えます。
さらに、日本語ボイスの収録も決定。こちらは続報をお待ちください。
■クレア篇
何者かに囚われ、突如死地へと送り込まれたクレアとモイラ。如何にクレアにサバイバル経験があるとはいえ、何の装備も持たない 一般人がクリーチャーで溢れる孤島から生還するのは容易ではありません。そんなクレア篇のストーリーでは、バイオテロに巻きこまれた一般人の視点から見たサバイバルが描かれます。
■バリー篇
突然消息を絶った愛娘を救出すべく、乗り込んできたバリー。島の危険性を知り、充分に装備を整えてきた彼にはプロフェッショナルならではの安心感があることでしょう。しかし、彼のパートナーは非力な少女であり、戦力としては期待できない上、より手強いクリーチャーが彼らを襲います。そんなバリー篇のストーリーでは、プロが体験する過酷な環境としてサバイバルが描かれます。
■クレア篇
すべてのバイオテロの始まりとなった、ラクーン事件における数少ない生存者のひとりであるクレア。彼女はその後、バイオテロや薬害を告発し、被害者を支援するNGO団体「テラセイブ」に所属し、多忙な日々を送っていた。2011年－。テラセイブの本部が突然の襲撃を受ける。クレアと、彼女の友人であり、新入職員でもあるモイラは、何者かに拘束されてしまう。孤島に打ち棄てられた収容所で目覚める二人。状況も掴めぬうちに彼女たちが目にしたのは、人ならざる物に無残に殺されてゆく仲間の姿だった…。絶望的な状況から、クレアとモイラの脱出劇が始まる。
■バリー篇
洋上を走る一隻のボート。そこには悲痛な面持ちで島を見つめる一人の男がいた。彼の名はバリー・バートン。対バイオテロ部隊BSAAのアドバイザー。突如行方を絶った娘のモイラ・バートンを探しに、単身島へと向かう。その島で最初に彼を待ち受けていたのは、謎に包まれた一人の少女ナタリアだった。唯一島の手がかりを知る少女とともに、危険に満ちた島をゆくバリー。そこに彼の信じる”奇跡”は残されているのだろうか？
■バリー・バートン
豊富な軍務経験を持ち、ラクーン市の特殊部隊S.T.A.R.S.在任中には洋館事件からも生還したエキスパートです。ラクーン事件以降は対バイオテロ部隊BSAAのアドバイザーを務め、突如消息を絶った愛娘モイラ救出のため、単身探索へ向かいます。
【特徴】
対バイオテロのエキスパートであるバリーは、射撃にも近接戦闘にも高い能力を発揮します。「危険な島から娘を救い出す」為にやってきた彼は、様々な銃器の他、スポットライトやサバイバルナイフなど装備も万端。しかし、そんな彼でもこの島の単独行、しかも少女を護りながらの探索は非常に困難なものとなるでしょう。
■ナタリア・コルダ
バリーが島で出逢う少女。強い感受能力を持ちます。何故この島にいるのか、どうして一人なのか。彼女自身もその答えは知りません。
【特徴】
ナタリアの戦闘能力は皆無に等しいが、 彼女は生物や物の気配を敏感に察知することができる不思議な能力を持っています。壁の向こうや死角となった陰、彼女の指さす先には重要なアイテムが隠されていたり、あるいは危険な相手が潜んでいる事でしょう。バリーもこの能力に助けられることが多くなるはずです。
また、彼女のもう一つの能力？は小柄な体つきです。大人では通れない隙間もナタリアなら潜り抜ける事ができるでしょう。護ってもらうだけの存在ではなく、彼女がいなければ、バリーも先に進めないシチュエーションも少なくありません。
■ロトン
島でバリーたちが遭遇するクリーチャー。アフリクテッドと似ているが、骨格の一部が露出しており、その身体は腐敗が進んでいるようです。生ける者を見つけると執拗なまでに追い、そして無慈悲に攻撃を続ける点はアフリクテッドと変わりません。
■レヴェナント
バリーたちが島で遭遇するクリーチャー。複数の人体に無機物を縫い合わせたかのような醜悪な外見を持ちます。他のクリーチャー同様、彼らの存在している理由や習性は「生きた人間を襲う」事以外は全てが謎に包まれています。
前記しましたが、『バイオハザード リベレーションズ2』には多彩な購入方法が用意されています。毎週配信のスタイルを楽しむのも、ディスク版で一気に楽しむのもプレイヤーのお好み次第。購入形態によって付属する追加コンテンツが異なりますが、どの追加コンテンツも別途DLCとして購入可能です。
■単品版
・発売日：2015年2月18日
・価格：各章741円（税抜）、Xbox Oneのみ780円（税抜）
4つのエピソードを別々に購入するスタイル（EP1のみは必須となります）で、各章を手軽な価格で楽しむことができます。
■シーズンパス
・発売日：2015年2月18日
・価格：2,500円（税抜）
EP1を除いた3つのエピソードと、エクストラエピソードを2つ、レイドモード用の追加キャラクター「ハンク」がセットになったパックです。
■コンプリートシーズンパス
・発売日：2月18日
・価格：3,241円（税抜）、Xbox Oneのみ3,280円（税抜）
4つのエピソードに2つのエクストラエピソードとレイドモード用の追加キャラクター「ハンク」をセットにしたパックです。プレオーダー期間中に購入すると、特典としてレイドモード用の「レイドステージパック」がプレゼントされます。
■ディスク版
・発売日：2015年3月12日
・価格：4,990円（税抜）
4つのエピソードに2つのエクストラエピソード、レイドモード用の追加キャラクター「ハンク」「ウェスカー」、レイドモード用の「レイドステージパック」、さらにエクストラコスチューム「クレア」「バリー」「モイラ」「ナタリア」をセットにしたパッケージ版です。
記事提供元： インサイド
