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12月6からラスベガスで開催された「PlayStation Experience」のメディアショーケースにて披露された、「Project Morpheus(プロジェクト・モーフィアス)」用の爆弾処理ゲーム『Keep Talking and Nobody Explodes』のプレイレポをお届けします。
このゲームは、インディーゲーム開発者のAllen Pestaluky氏、Ben Kane氏、Brian Fetter氏の3人によりUnityエンジンでOculus Rift向けに開発されたもので、今回試遊したのは「モーフィアス」への移植版となります。
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ゲーム内容が非常にユニークで、「モーフィアス」を装着したプレイヤーはディスプレイに映し出された爆弾の形状や装置の詳細を口で説明し、パートナーからの情報をもとに爆弾の装置を解除していきます。パートナーはプレイヤーの説明をもとに手元の書類から爆弾の種類を推測し、どのコードを切ればいいかや、ボタンをどのような順番で押していけばいいかなどの解除方法を指示していくという2人プレイのゲームとなっています。
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「モーフィアス」を装着し、ディスプレイに表示された難易度を選択するとゲームがスタート。目の前の3Dの爆弾を「Dual Shock 4」でぐりぐりと動かしチェックしながら、パートナーに口頭で爆弾の詳細を伝えます。また、「モーフィアス」を装着したプレイヤーは右を向くことにより、ゲーム内の壁に書かれた操作方法を確認することができました。
伝聞だけで判断するのはお互いなかなか難しく、爆発までのタイムリミットもありかなり焦らされます。結局、解体順序を間違って爆弾が爆発してしまいゲームーオーバーに。
1つのVRヘッドセットで2人プレイというゲームデザインはなかなか感心させられました。ただ、「モーフィアス」を装着した後にコントローラーを握るために前が見えない状況はやや不便に感じてしまいました。これはHMDを使う上では仕方がないことなのかもしれません。
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開発は2014年の1月から開始し同年の10月頃に完成していたそうで、モーフィアスが発売されればすぐにでもリリースできるとのことです。製品としてリリースされる際は、爆弾処理マニュアルの書類はWebページからデータをダンロードするか、スマートフォンやタブレットのアプリから見ることができるようにしたいとのことです。
北米でも非常に多くの人が関心を寄せている「モーフィアス」。パーティゲームとして期待できそうな『Keep Talking and Nobody Explodes』の国内発売も気になるところです。