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昨年、オンデマンドにおける著作権保護システムが実装されたゲーム映像配信サービスTwitch。同社は、オンデマンド配信で使用できる楽曲ライブラリを発表しました。
Twitchで適用されている著作権保護システムは、配信内で第3者の権利を持つ楽曲が使用された場合、オンデマンド配信時に30分の「ブロック」単位でミュート処理が施されるというもの。昨年8月に実装され、実装当初こそ混乱はあったものの、一定の効果をあげていました。
今回発表された楽曲ライブラリは500曲以上の登録が行われており、配信内でこの楽曲を使用した場合は、オンデマンド配信時にミュート処理が行われないとのこと。配信で使用可能な楽曲リストはこちらで確認できます。
ユーザーからは「Twitchが音楽方向へシフトしていくのでは?」といった声が上がっていますが、同社はゲームへのコミットメントは変わらないと語り、音楽アーティストやレコード会社に価値があると示すことはTwitchの成長に重要なことであると説明しています。
公式サイトでは使用例を含むFAQを掲載しています。Twitchにて配信を行っている方は確認しておくと良さそうです。