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『ウルIV』大会冬の陣!TOPANGA闘会議特別マッチレポ―ももち選手はじめ強豪激突!

1月31日と2月1日に開催された闘会議2015。全国各地からゲーマーが集い、様々なゲームをプレイ、対戦するこのイベントですが、イベント団体TOPANGA主催による『ウルトラストリートファイターIV』闘会議特別マッチが二日目に行われました。

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1月31日と2月1日に開催された闘会議2015。全国各地からゲーマーが集い、様々なゲームを楽しめることができるこのイベントですが、イベント団体TOPANGA主催による『ウルトラストリートファイターIV』闘会議特別マッチが二日目に行われました。

闘会議特別マッチでは、特別なルールを採用。2on2の組み合わせを決め、それぞれの先鋒と大将が闘い、連勝した場合は勝ち抜け、1勝1敗となった場合は勝者同士の決定戦で勝利チームを決定。通称「早稲田式」と言われるレギュレーションで競い合うことになります。また今回は特別マッチルールとして、この「早稲田式」を行い、先に2セット先取したほうが勝ち抜けとなります。


今大会に出場したのは計16名の選手。くじ引きで組み合わせを決定し、計8チームがトーナメント方式で対戦することになりましたが、多数の有名選手が参加したこの大会。どの組み合わせを見てもドリームチームと言って過言ではない、まさに特別マッチの名にふさわしい闘いが見られることになりました。
    <チーム組み合わせ>
  • チーム1. ボンちゃん & 6
  • チーム2. ももち & ふ~ど
  • チーム3. ときど & チョコ
  • チーム4. sako & うりょ
  • チーム5. ぺぺだい & かずのこ
  • チーム6. ハイタニ & マツリ
  • チーム7. 板橋ザンギエフ & ネモ
  • チーム8. ウメハラ & マゴ


夢の組み合わせとも言えるチーム同士が雌雄を決するこの大会。6選手とももち選手の闘いから火蓋が切って落とされました。昨年12月にもアップデートでは各キャラクターに調整が入った『ウルIV』。おなじみ司会のアール氏とマゴ選手がキャラクターの特性やその調整ポイントなどの説明を混じえながら、試合の様子を解説していました。






様々な名勝負が繰り広げられた一回戦。マッドキャッツとEVIL GENIUSESにそれぞれ所属するプロプレイヤーコンビ vs 関西勢コンビ、チームマッドキャッツ vs 仲良し?コンビなど様々なカードが組まれ、どれも見応えのあるものとなっていました。




決勝まで勝ち上がったのは「ももち & ふ~ど」 VS 「ぺぺだい & かずのこ」。これまでの闘いではキャラクターの選択から試合は始まっており、一方のチームの使用キャラクターを司会アール氏が聞き、もう一方が先にキャラ選択を行うことで公平性を保っていました。しかしながら決勝に勝ち進んだ選手たち。プレイヤー対策も万全なためか、キャラ/順番選択にもほぼ迷いなく、真っ向勝負で激突していました。

印象的だったのは「エル・フォルテ」を操り相手を撹乱させていたぺぺだい選手。昨年開催されていた「Canada Cup」では見事逆転優勝を飾った同選手ですが、コンビのかずのこ選手と共に、ふ~ど選手とももち選手の実力派タッグを「エル・フォルテ」ならでは変則的な動きで撹乱していました。またかずのこ選手も安定感のある試合運びを展開。「ユン」を使用し、プロプレイヤーを圧倒。


結果的に「ももちさんには勝ちたかった」と念願叶ったかずのこ選手、「かずのこさんのおかげでした」とのコメントを寄せたぺぺだい選手でしたが、前述の「Canada Cup」で交流を深めたコンビが、二人で優勝をもぎ取ることができました。



表彰式でカプコン杉山晃一氏は「途中からヒヤヒヤしたが、甲乙つけがたい良い勝負が見られた。来年の闘会議に向けて協力できることがあればやっていきたい」、春麗に扮した綾野智章氏は異色コンビが生まれた点に触れ「このルールならではの闘いが見られた。『ストリートファイターV』についても盛り上げていければと思います」と、今後の業界全体を盛り上げるために尽力することを約束し、幕を閉じました。


この闘い様子は現在ニコニコ生放送のタイムシフトでも視聴可能。著名プレイヤーが多数参戦し、闘会議2015でのイベント最後にしてトップクラスの盛り上がりを見せたゲーム大会ステージでしたが、来年もきっと行われるであろうこの大会、次回作の登場と共に大いに期待が膨らむステージとなりました。
《ハンゾウ@編集部》
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