- 『Life Is Strange』はストーリーに重きを置くがあまり、作品を支える美的感覚が一定水準に達していなければ持ち味は伝わらなかっただろう。まさにゴージャスな作品というほかにない。
●PlayStation LifeStyle: 95/100
- つまるところ言えることはただ1つ。買い。
●PSNStores: 90/100
●Hardcore Gamer: 90/100
●SpazioGames: 85/100
●Everyeye.it: 85/100
●Hobby Consolas: 85/100
●Playstation Universe: 85/100
●Vandal Online: 82/100
●Post Arcade (National Post): 80/100
●Lazygamer: 80/100
●Digital Chumps: 80/100
●Attack of the Fanboy: 80/100
●Metro GameCentral: 80/100
●Game Revolution: 80/100
●NZGamer: 79/100
●Power Unlimited: 79/100
●Atomix: 75/100
●God is a Geek: 75/100
●Arcade Sushi: 75/100
●GamesBeat: 72/100
●Eurogamer Portugal: 70/100
●Gameblog.fr: 70/100
●GameSpot: 70/100
- 時間反転の矛盾はさておき、『Life Is Strange』は面白い部分のみ切り取った人生のスライスだ。そして、多くのシーンが大学初期特有のような心境を雄弁に捉えているからこそ受け入れられる。
- ストーリーや設定が成人早期の本質に迫っている
- 社会的緊張が意義ある選択の役に立っている
- 違和感のない声の演技
- 巻き戻し機能のせいで物語のインパクトが損なわれている
良い点
悪い点
●JeuxActu: 65/100
●IGN: 65/100
- 『Life is Strange』の幕開けとしては1話にいろいろ問題ありだが、青少年ドラマとして多くの可能性を秘めている。
- イカした主人公
- お利口な選択肢
- 奥深いストーリー
- 脚本が酷い
- 演技はもっと酷い
良い点
悪い点
●The Jimquisition: 65/100
- こりゃ奇妙なおチビちゃんだ。会話内容はなんだかなあ。正直酷さのあまり腹が立ったというよりはむしろ楽しませてもらった。少なくとも半分以上はね。全体的に恥ずかしいしクッソ時代遅れだけど、素敵といえる部分もある。それでもDontnodが作ろうとしたものとは些か思えない。
●USgamer: 60/100
●Gameplanet: 60/100
●Push Square: 60/100
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1月30日に海外向けにリリースされたスクウェア・エニックスの新作『Life is Strange: Episode 1 - Chrysalis』の海外レビューまとめをお届けします。PS4向けに集計した平均スコアは記事執筆時点で76点。レビュー数はPS4版が30件、Xbox One版が12件、PS3版が1件、PC版が17件です。Xbox 360版への投稿はまだありません。100点を付けたDigitally Downloadedをはじめ、過半数のメディアが75点以上のハイスコアを付ける一方で、The Jimquisitionのような酷評も散見されます。
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特筆すべき評価点は、優れた美的感覚に裏付けられたストーリーと本質に迫るような成人早期の心情描写。高校生活後半から大学生活初期に見られる青少年特有の感情を繊細に描いています。そこへ時間反転の概念が加わり、大人の階段逆戻り。ハイセンスなシナリオは時をかける青春ドラマとして好評を博しています。
一方で、辛口レビューに定評のあるJim Sterling氏を筆頭に、ヤングアダルトの内面描写や会話内容に嫌悪感を示す声もちらほら。プレイヤーの人生経験や感性によっては賛否両論な内容ともいえるのかもしれません。全5話の幕開けとしてはいくつかの苦言はあるものの、次回以降のエピソードや本作が秘める可能性、開発元の潜在能力への期待も大きい作品です。