本ゲームモードは、従来の交互にチャンピオンをピックアップしていくDraft Modeの派生にあたり、自分が使うチャンピオンをPickするのではなく、「相手がどのチャンピオンを使用するかをPickする」というシステムです。これにより、意図的に弱いチャンピオンや相手が苦手なチャンピオンをPickさせることが可能になり、どれだけチームメンバーと意見を合わせて、いかに勝ちにくいチームを作り上げるか、というような新しい戦略が必要になります。
相手チームに使用させられるチャンピオンは自チームが所有しているチャンピオンのみで、Pick時に相手プレイヤーが所有しているかどうかは関係ありません。同様にPick後のチャンピオンの交換も自由に可能です。Pickのシステムも従来のDraftとは異なり、チャンピオンを1人ずつ交互にPickしていくシステムに変更されています。
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リリースページではQ&Aが用意されており、「Urgotを使わせられるの?」という質問に対してRiot Gamesは「出来るけどPoppyが返ってくるかもね!」と答えており、公式としてはUrgotとPoppyは使用頻度が低い(もしくは使いづらい)チャンピオンとして認定されているようです。またdodgeについても触れられていることから、Nemesis Draftではあまりメジャーではないチャンピオンのpickや、それに対してのdodgeが増加するのを想定しているようです。