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遂に先行稼動がスタートした対戦格闘シリーズ最新作『鉄拳7』。本シリーズのプロデューサー原田 勝弘氏が、本作「段位システム」の新しい仕組み「飛び級」について言及しました。
『鉄拳5』から実装された段位システムは、キャラクター別の段位認定によって実力を測るというもの。簡単に説明すると、段位の近い者同士が対戦することで段位が上昇していく仕組みです。『鉄拳6』までは各キャラ毎にカードを用意する必要がありましたが、『鉄拳TT2』でバナパスポートに対応し、1枚のカードで全てのキャラクターを登録できるようになりました。
【情報】
『鉄拳7』の段位システムも前作までと同様に
キャラクター別の段位を採用しています。
ただし今回、特徴的な仕組みとして1キャラクターを「初段」に昇格させると、
他のキャラクターでゲームを開始する際に「入門生~1級」を飛ばして、
「初段」からスタートできます。
Katsuhiro Harada (@Harada_TEKKEN) 2015, 2月 18
『鉄拳7』で新たに採用された「飛び級」は、カード内で1キャラクターを初段に昇格させると他のキャラクターで入門生~1級までを飛ばせるというシステムです。この仕組みによって本当に始めたばかりの初心者と中/上級者の住み分けが可能となり、格闘ゲームでしばしば問題になる「初心者狩り」をある程度解決できるとのこと。
店舗間オンライン対戦を業務用対戦格闘ゲームで初めて導入した『鉄拳7』。新たに採用された「飛び級」によって、中/上級者と初心者の両方が安心してオンライン対戦を楽しめそうです。