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【UPDATE】Steam利用規約が更新、欧州など一部地域で返金対応実施へ

PC向けゲーム配信ストア「Steam」の利用規約がアップデートされました。これにより、一部地域を対象として、購入タイトルの返金システムが導入される模様です。

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【UPDATE】Steam利用規約が更新、欧州など一部地域で返金対応実施へ
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UPDATE(2015/3/19 0:39): 海外メディアVG247が新たに公開した欧州ユーザー向けSteamスクリーンショットには、「“購入”をクリックした際は、14日の返金対応期間を待たず、Valveが即時にデジタルコンテンツを配信することに同意します。従って、あなたは返金対応の権利を明確に失います。」と記載されています。これについてVG247は、返金対応に確実性がある訳ではないと指摘。また、MCVでは、「ダウンロード及びインストールを済ませてないユーザーのみ、14日間以内に返金対応を受ける権利がある」と報じています。

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PC向けゲーム配信ストア「Steam」の利用規約がアップデートされました。これにより、一部地域を対象として、購入タイトルの返金システムが導入される模様です。

この度更新されたSteam利用規約(英語圏向け)では、「課金、支払い、およびその他の利用権」項目に新たな規約が追加されています。これは欧州やニュージーランドのSteamユーザーを対象としたもので、ゲームなど有料コンテンツを購入したユーザーは、14日間の期限内の中で返金システムを利用可能になるとのことです。日本やロシアを始めとした地域向けにこの規約更新は為されておらず、現時点では一部地域ユーザーのみに向けた対応となっている模様です。

『Colin McRae Rally』『H1Z1』などパブリッシャーや開発元が対応した例を除けば、Steamでは原則として返金対応を受け付けていませんでした。また、オーストラリアでは、この規約を発端として豪州競争・消費者委員会がValveを訴訟すると言った事件も、昨年8月に報じられていました。
《subimago》
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