Warhorse Studiosが開発するリアル系中世RPG『Kingdom Come: Deliverance』。2015年12月を予定していた本作のPC版リリース日が、2016年夏へと延期すると発表されました。
発表は定期的に公開しているビデオアップデートで行われたもので、動画ではリリース日の延長の他、βバージョンの公開計画、現在の開発進行状況などを報告しています。
開発状況では、新しいオフィスへの移転やスタッフの倍増、モーションキャプチャスタジオの設置、テクノロジーアルファ版のリリース、クエストのドキュメント化、より大きなマップの制作、AIの実装、新たなロケーションのアセット制作、コンソール版のテストと2014年に大きな進歩を遂げたと伝えています。
動画ではアルファ版の最新ビルドで追加されたロックピッキングのミニゲームや新しいクエストといった要素も確認できます。また、ベータ版はリリース時期を未定としながらも、ゲームの4分の1を含むものにしたいとのこと。
本作は昨年1月に実施したKickstarterプロジェクトで目標額の50万ドルを大きく上回る144万ドルを調達。公式サイトで継続して行われているクラウドファンディングと併せて、2,303,303ドルの資金を得て開発されています。
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