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SteelSeriesは、プレイヤーの視点を表示・分析可能なアイトラッキングデバイス「Sentry」を4月28日に発売すると発表しました。
本製品はPCのディスプレイに取り付けて使用するもので、同社の無料ソフトウェア「Engine 3」を利用し、視点の表示方法や色や透明度などのカスタマイズが可能。また、「Sentry Game Analyzer」を利用することで、どのように視点が動いたかを記録・分析できます。そのため、MOBA系やRTS系などのミニマップを常に意識しなければならないジャンルなどでは、どの程度ミニマップやアイテム、スキルの表示エリアを見ていたかを後ほど分析し、自身のゲームプレイに反映していくことができます。
現時点では、本製品は『Assassin's Creed Rogue』に対応しており、視線でのカメラ操作などが可能。また、Sentry Game Analyzerは『Dota 2』と『Starcraft 2』のみの対応で、今後対応タイトルを拡充するとのこと。
「Sentry」は、2015年4月28日に29,160円(税込)で発売予定です。
- 製品名: SteelSeries Sentry Gaming Eye Tracker
発売日: 2015年4月28日
オンラインストア価格: 29,160円(税込)
本体サイズ(幅x奥行きx高さ): 320x15x20mm
重量: 91g
ケーブル長: 180cm
センサー方式: 赤外線センサー(3基)
ポーリングレート: 50Hz
対応OS: Windows 7/Windows 8/Windows8.1
推奨環境: Intel Core i5、i7 4コア2.4GHz以上、メモリ8GB以上
対応ディスプレイ: 27インチまでの平面モニタ
接続I/F: USB3.0
*ゲーミング配信時および録画時に、Sentryを使用して視点を表示させるには、無料のオープンソース「Open Broadcaster Software(OBS)」をダウンロードする必要があります。