ガンマスターモードの復活や新武器の追加など、5月末にSpring Patchと呼ばれる大規模なアップデートを予定している『Battlefield 4』。DICEは、新たにSummer Patchで実装を予定しているサウンドシステムの紹介映像を公開しました。
サウンドシステムは「Audio Obstruction System」と呼ばれるもの。音源との間に遮蔽物がある場合にローパスフィルターが適用され、高音域がカットされており、あらゆるサウンドがよりリアルに再現されるとのこと。
映像では音の処理を視覚化し、遮蔽物がある場合は赤色の処理、ない場合は白色の処理で表示し、その効果を示しています。銃声や足音では若干分かりにくいかもしれませんが、ヘリの轟音では高音域が明確に遮断されており、遮蔽効果による違いを確認できるのではないでしょうか。公開された「Audio Obstruction System」は開発初期段階。動画の概要ではリリースまでに更なるチューニングが加えられると伝えています。
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また、現在PCのみで行われているCTE(Community Test Environment)ですが、DICEの開発者Julian氏のTwitterよりXbox One上で動作しているCTEの画像が公開され、近くコンソール版でも同様のテスト環境が実装されるではと話題を呼んでいます。どのような意図で画像が公開されたのか、現時点で定かではありませんが、続報に注目しておく必要がありそうです。