【E3 2015】担当者が語る『Robocraft』の今―これからはe-Sports進出も視野に | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

【E3 2015】担当者が語る『Robocraft』の今―これからはe-Sports進出も視野に

英国インディースタジオFreejamが開発する、サンドボックス型マルチプレイシューター『Robocraft(ロボクラフト)』。ロサンゼルスで開催されたE3 2015会場にて本作がひそかに展示されていたので、担当者に近況を聞いてきました。

PC Windows
【E3 2015】担当者が語る『Robocraft』の今―これからはe-Sports進出も視野に
  • 【E3 2015】担当者が語る『Robocraft』の今―これからはe-Sports進出も視野に
  • 【E3 2015】担当者が語る『Robocraft』の今―これからはe-Sports進出も視野に
  • 【E3 2015】担当者が語る『Robocraft』の今―これからはe-Sports進出も視野に
  • 【E3 2015】担当者が語る『Robocraft』の今―これからはe-Sports進出も視野に

FreejamのOrcun Adsoy氏

英国インディースタジオFreejamが開発する、サンドボックス型マルチプレイシューター『Robocraft(ロボクラフト)』。過去にGame*Sparkとインサイドでもスタートガイド記事を掲載し、日本でもじわじわプレイヤーが増えているというタイトルです。

ロサンゼルスで開催されたE3 2015会場にて本作がひそかに展示されていたので、担当者に近況を聞いてきました。取材に応じてくれたのは、以前gamescomでもインタビューを行った、気さくなコミュニティーマネージャーのオツン氏。日本語ペラペラです。

今回『Robocraft』が展示されていのは、ゲーム系ポータルサイトやツールを提供するCurseのブース内。今年5月、『Robocraft』がCurse Voiceと呼ばれる同社のボイスチャットクライアントと連動したため、その宣伝も兼ねてということでした。ゲーマー向けボイスチャットソフトと言えば、VentriloやTS3、Mumbleが主流ですが、Curse Voiceでは仲間内だけでなく、同じゲームを遊ぶ知らないプレイヤーとも容易にコミュニケーションできるのが特徴。同ブースに展示されているMOBA『Smite』も対応タイトルのひとつです。


『Robocraft』の近況としては、10VS10のクラシックモードやチャレンジモードにつづく新たな「バトルモード」が実装。タワーや拠点制圧の要素を持ち、7VS7のチーム戦が楽しめるいわゆるMOBA風のモードです。また今年2月には、高Tierの巨大メガボットがアップデートで利用可能になったのも見逃せません。オツン氏によると、近日配信するアップデートで、このメガボットが「バトルモード」でも使用可能になるとのこと。以前に比べ遊びの幅は着々と広がっているようです。

『Robocraft』が今後目指す方向についても聞いてみました。なんでも、e-Sports分野への進出を狙うべく、プレイヤースキルを基にしたRankedシステム導入を検討中で、チームの勝敗だけでポイントが増減するのではなく、たとえチームが負けても個人成績が優秀ならポイントが得られるような仕組みも視野に入れているそう。さらに、近い将来、仲間同士でクランを結成できるシステムやクラン同士での7VS7バトルを実装したいと考えているのだとか。


少し余談になりますが、『Robocraft』のコンソール展開の話をふってみたところ、オツン氏は「PC版がしっかりと完成するまで移植は一切考えない」と一蹴。またアルファ版からベータ版への移行時期に関しても「神のみぞ知る」という回答でした。

オツン氏は最後に、Freejamがユーザーフィードバックをいかに重要視しているか熱く語っていました。ゲームに要望のあるロボクラフトプレイヤーは、日本公式Twitterやフォーラムに意見を寄せてみてはいかがでしょうか。
《Rio Tani》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

PC アクセスランキング

  1. 【3,900円→390円】Steamウィンターセールで90%オフ!最大8人協力プレイ可能な惑星サバイバル『ICARUS』同時接続人数が大幅増加

    【3,900円→390円】Steamウィンターセールで90%オフ!最大8人協力プレイ可能な惑星サバイバル『ICARUS』同時接続人数が大幅増加

  2. 無人島で戦闘・釣り・開拓と自由なセカンドライフを楽しもう!サバイバルRPG『スローライフサバイバー』Steam版リリース

    無人島で戦闘・釣り・開拓と自由なセカンドライフを楽しもう!サバイバルRPG『スローライフサバイバー』Steam版リリース

  3. 「『タルコフ』は“楽しさ”ではなく“満足感”のためのゲーム」とニキータ氏語る。コンソール版もコントローラーを破壊したくなるような“真のハードコア体験”を目指す

    「『タルコフ』は“楽しさ”ではなく“満足感”のためのゲーム」とニキータ氏語る。コンソール版もコントローラーを破壊したくなるような“真のハードコア体験”を目指す

  4. 架空の攻略本から生まれたゲーム。デッキ構築ローグライク『庭小人の庭』Steamストアページ公開

  5. 【旧Verは全部合わせて1,188円】『ドラクエ10』バージョン8、6月25日に発売決定!堀井雄二氏の手紙付き豪華ボックスも登場

  6. 【1,980円→0円】オープンワールド殺人ミステリー『パラダイスキラー』年末第6弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて無料配布。12月24日午前1時まで

  7. 『バニーガーデン』開発元新作ユニフォームも破れるサッカーゲーム『ファンタジスタ明日翔』最新映像公開。2026年も美少女や巨大女登場のお紳士様向けゲーム展開

  8. ローグライクオープンワールド追加!「12月本当に出るの?」と心配された『ファンタジーライフi』約束どおり無料大型DLC配信

  9. 割引率は90%以上!3桁で買えちゃう“往年の名作”を一挙紹介【Steamウィンターセール】

  10. 名越スタジオ『GANG OF DRAGON』新たなスクリーンショット公開!歌舞伎町でマ・ドンソクが大立ち回り

アクセスランキングをもっと見る

page top