7月4日に迫るアメリカ独立記念日(Independence Day)になぞらえて実施されたこのセールイベントでは、『Axiom Verge』や『Tengami』『World of Goo』などが0%オフで提供されています。この企画はインディーゲームの売上金額や、クリエイター達が受け取る利益に疑問を提示するイベントのようです。同サイトによれば、平均的なインディーゲーム開発者が受け取る年間利益は「12,000ドル以下」であるとのこと。売上金額が最優先事項ではないとは言え、破格の特別セールやバンドル販売で購入されがちなインディーゲームについて、Adelman氏は「ビジネスモデルとして不安定なものになってしまうだろう」とコメントしています。

「Indiependence Day」で公開されている商品情報は、すべてSteamや各公式Webサイトへリンクされています。このイベントサイトから直接購入する形式ではありませんが、インディーゲーム市場の将来的な展開を考えさせられるキャンペーンと言えるのではないでしょうか。
※UPDATE(2015/7/3 22:15):ソース元サイトで使用されているイメージが無断転載であった為、該当イメージを本記事から削除しました。
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