
ニンテンドー3DSおよびPS4で発売される本作ですが、それぞれでストーリーやコマンド選択式の戦闘といったシステムは共通になっているとのこと。ただし、グラフィックや開発体制などには違いがあります。

PS4版はアンリアルエンジン4を採用しており、シリーズの開発経験があるオルカに協力を依頼しているとのこと。また、スペックを最大限活かせるような表現が目指されています。デモプレイでは、堀井雄二氏が実際に操作しながら街並みやフィールドを探索。特に、風景の美しさや臨場感にこだわっているようです。

そして、3DS版は同じくシリーズの開発経験があるトイロジックが開発を協力。上画面に3Dグラフィック、下画面には(レトロ風の)2Dグラフィックが表示されており、シリーズの歴史を振り返るようなデザインになっています。

また、3DS版のフィールドは、3Dだとシンボルエンカウント、2Dだとランダムエンカウントで戦闘が発生。戦闘も3Dと2Dを切り替え可能なほか、ゲーム内で起こるイベントも上下画面でそれぞれの映像が同時に再生されます。なお、イベントムービーはあとから見られるようになっているとのこと。

さらに、キャラクターデザインを担当した鳥山明氏からのメッセージが公開されたほか、音楽を担当するすぎやまこういち氏が登壇し、本作の作曲に関する意気込みを語りました。

なお、『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』は、『ドラゴンクエスト』30周年内に発売できるよう努力を続けているとのこと。
記事提供元: インサイド