海外でYouTuberとして活動するDunkey氏が、『League of Legends』ゲームプレイを通して受けたBAN措置に対して抗議映像を投稿しました。
Dunkey氏は先週、他プレイヤーに対する攻撃的なチャットメッセージを理由として、『LoL』運営元であるRiot GamesからBAN対応を受けていました。Dunkey氏はこの攻撃的なチャットメッセージをゲーム内で発言した経緯や、『LoL』のゲームプレイングと「挑発的なチャット」のニーズを語る映像を投稿。これを受けてRiot Gamesリードゲームデザイン担当者Jeffrey Lin氏は、Dunkey氏の動画はRiot社員達にとってお気に入りの存在だったと語りながら、「非常に残念です」とコメントを寄せています。
Lin氏は「しかしながら、Dunkey氏がプロでありコンテンツクリエイターであるというだけで贔屓する訳にはいきません」と語りながら、この一連の流れの主題にあるのは「挑発的なチャット」の是非を問う討論ではないとコメント。『LoL』運営元がヘイトスピーチや人種差別、同性愛者差別やセクシズムに該当するチャットを厳しく制限していることを改めて説明しながら、Dunkey氏がゲーム内で置かれた状況を鑑みた上で、今後の『LoL』プレイヤーと有害なプレイングに対する対応策を述べました。
Lin氏によると、『LoL』次期パッチ5.18より「意図的にDeathを選ぶプレイヤー(Feeder)」の新たな自動検知システムがローンチするとのこと。スタート段階時においては控えめに設定で動作させるようですが、Dunkey氏が強く罵った「Feeder」に当るプレイヤーを見つける為の「偉大なファーストステップ」になると伝えています。