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Valveが手掛ける競技系FPS『Counter-Strike: Global Offensive』の最新アップデートが行われ、かねてより問題視されていたキャラクターのヒットボックス(当たり判定)が修正されました。それに合わせてアニメーションについても大幅な変更が加えられています。
海外ユーザーによる変更点解説映像
アップデート後はヒットボックスの個々の形状が従来のボックスからカプセルとなり、よりキャラクターの外観と一致するようになっています。また、アニメーションの状態をサーバーと絶えず同期させることで、クライアントとのズレを抑えているようです。
以前のバージョンの検証映像。青い枠がサーバーの判定、赤い枠がクライアントの判定
以前のバージョンでの試合のワンシーン。爆弾設置中の敵に弾が当たらない
『Counter-Strike: Global Offensive』はe-Sportsタイトルとして大規模なトーナメントも行われているだけに、ヒットボックスのズレは致命的な問題。対応に時間はかかったものの、ようやく修正されたということでファンも一安心ですね。なお、アップデートではUIやゲームプレイ面の修正も行われているので、気になる方は詳細なパッチノートを確認しておきましょう。