2013年に公開されたトレイラー
先週、東京ゲームショウ2015のインディーゲームコーナーに出展された、カナダに拠点を置くFlying Carpets Games開発のアクション・アドベンチャー『The Girl and the Robot』のプレイインプレッションをお届けします。
本作は元々2013年10月にKickstarterでクラウドファンディングを実施したタイトルで、現時点での完成度は8割ほど。ストーリーは、悪い女王様に捕まった少女が味方となるロボットと出会い脱出するというものです。


筆者がプレイしたTGS 2015版では、序盤の少女が単身城を脱出する場面から開始で、マップに設置されたスイッチなどを操作し扉を開けるパズル形式で進行します。少女とロボットが出会うと、心をかよわせる事によって操作を切り替えることが出来ます。
少女は、移動速度が早く小回りが効く代わりに敵ロボットと戦うことが出来ませんが味方のロボットを治すことや、操作をロボットに切り替えると剣や弓を用いて撃退することができるのです。もちろん片方のキャラクターだけ移動するだけではなく、少女をロボットの方に載せることによって一緒に動けます。


ブースの案内をしてた同スタジオの2Dアーティストもなか氏によると本作は、Co-opプレイを想定した作品ではなく1人プレイでキャラクターを切り替えながらゲームを進行することに念頭をおいているとのことです。
本作は、2016年初頭にPC版をリリース予定。WiiU/PS4版はPC版リリース後に販売が予定されています。


Flying Carpets Gamesの2Dアーティストもなか氏
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